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理事長 長谷川智久よりのご挨拶


理事長

日本パウダーコーティング協同組合のホームページにアクセスいただき有難うございます。

日本パウダーコーティング協同組合は、1984年に任意団体である粉体塗装工業会として発足し、1996年に中小企業等協同組合法に基づき、通商産業省基礎産業局化学製品課の認可団体「日本粉体塗装協同組合」設立しました。2003年には 経済産業省製造産業局化学課の認可を得て名称を現在の名称「日本パウダーコーティング協同組合」に変更致しました。

粉体塗装工業会の発足より本年は40年目の年となっています。

40年の長きに亘って、粉体塗装に特化した事業が継続できましたのも、経済産業省、全国中小企業団体中央会をはじめとした関連団体並びに組合員、賛助会員、粉体塗装研究会会員など多くの方々に支えていただいた賜物と感謝申し上げます。

さて、2020年の初めより拡大がひろがった新型コロナウイルス感染症は、変異をくり返し感染者数を増加させ、第8波までが確認され2023年5月に2類より5類に移行しましたが、一部地域では第9波の懸念も出ており、人々の生活に多大な影響を与え、仕事のやり方にも大きな変化を与えました。

また、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化により、世界的な物不足(特に半導体)を背景とした、欧米における急激なインフレ及びその抑制策としての金利上昇がある中、日本においては日銀の金融緩和継続の判断により、1998年8月以来の1ドル=144円まで円安が進行し、エネルギー関連をはじめとした物価上昇は、皆様の事業への影響は計り知れないものとなっています。

この様な環境の大きな変化の中、粉体塗料の生産及び販売の実績は、2022年(1~12月)は、前年比生産量101.4%、販売量98.5%、販売額105.7で、2023年に入っての直近4カ月では、前年比生産量98.9%、販売量99.0%、販売額107.6%となっています。塗料業界全体では、2022年(1~12月)は、前年比生産量96.8%、販売量96.6%、販売額106.7で、2023年に入っての直近4カ月では、前年比生産量97.0%、販売量95.7%、販売額106.6%となっています。粉体塗料、塗料業界全体とも販売額が大きく前年を越えているのは、原料高騰の価格転嫁による価格の変動によるものとですが、生産量、販売量は需要の回復の遅れや円安による輸入品の低迷によるものと推察され、需要の回復はまだまだ厳しい状況にあると考えられます。

組合としては、昨年に引き続き「国際工業塗装高度化推進会議」「クオリコートジャパン」等への参画・協力や(一社)日本塗料工業会、工業塗装協同組合連合会、日本塗装機械工業会他関連団体との連携の強化により、「サポーティング・インダストリー」「ものづくり補助金」「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」等に関する事業活動への継続的な協力及びVOC削減に資する粉体塗料の需要拡大に向けた啓蒙などを継続して進めて参る所存です。

組合員の皆様と共に混沌とした現在を乗り切っていきたいと思いますので、引き続きご支援賜りますよう宜しくお願いいたします。

日本パウダーコーティング協同組合
理事長 長谷川 智久

 
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